2014年2月27日木曜日
2014年2月25日火曜日
遠い昔の光景
深山奥山だより 2月20日マイナス16度 前日の東京帰りであらためて雪国に棲んでいるんだなと思った。積雪2メートル以上あっても、昨年の半分で有り難いと感謝する。備えがあるから苦にならない。都会に降る雪は本当に大変だと思った。除雪機や道具すらない中でさぞかしご苦労された事とお見舞い申し上げます。幼い頃まだ除雪機も便利なスノーダンプもなく、道路から雪の階段を降りて家の中に入ったり、二階の窓から出入りしたり飼い犬が二階の屋根を走っていた事など思い出す。吹雪いている日は人っ子一人だあれも通らず、ただコタツに入って吹雪いている道を眺めていた事も昨日の事のように思い出す。関東地方を襲った豪雪の様子を見ながら、遠い昔の光景が重なって切なくなった。
2014年2月24日月曜日
久しぶりの上京
深山奥山だより 2月18日マイナス8度 中央道の雪害通行止めのため高山発新宿行き高速バスを急遽新幹線に変えて慌ただしく羽島へ向かう。久しぶりの上京は快晴でも冷たい風が体感温度荘川と変わらず〓新宿で一泊ホテルでは海外からの観光客がほとんど。高山でも白川郷でも同じ様な光景にあらためて世界が近くなったと感じた。夜主人のお目当てのカントリーバー居留地に行く。小さな目立たないお店だけれど、尾崎紀世彦、小坂一也、坂本父娘 など壮そうたる方々が常連さんで見えたお店だった。二代目ご主人がきさくに話してくださった。ライブの日ではなかったので、のんびりと話に花が咲いた。東京の夜はカントリーな風が吹いていた〓
化石フォーラムでの話より
深山奥山だより 2月17日マイナス12度 荘川は化石が発見されることでも有名で、毎年化石フォーラムが荘川支所で開かれている。京都大学教授の調査発表によると、荘川地内の黒谷、惣則、猿丸、新渕、中畑、牧戸地域の地下は一億年近く全く動いていない。鉱山のある所は土地が動いているようだ。そのように話されたと伺っている。式部の庵の一色地区から元スキー場そして高鷲、明宝方面はあの天正大地震にあるとおり、牧ヶ野、山田、赤崩、水沢上などの伝説が残っている地域だ。鉱山で使われたとみられる石臼が牧ヶ野道場跡五輪の塔の石積の一つに使われている。
2014年2月18日火曜日
おつうちゃんは無関心
深山奥山だより 2月15日マイナス3度 今日は大荒れの一日〓再び太平洋側に低気圧が接近。関東地方に多大な積雪の被害。荘川は積雪30センチ 風がビュービューと吹いて雪が舞い上がる。今夜は全トヨタ労連荘川雪まつり。500円の申し込みで地元の家族も先着100人飛騨牛、猪鍋、焼きそば蕎麦など食べたい放題〓名古屋市内からの家族連れが一晩泊まりで荘川を訪れ毎年開催される。横なぐりの雪にも負けず巨大な雪像滑り台に上って滑り降りたり楽しそう。今夜は雪国の雪の怖さを体感する雪まつりになりそう。おつうちゃんは風よけの踊り場で無関心〓
ホワイトチョコのような月
深山奥山だより 2月14日マイナス7度 今日はバレンタインデー近くの酒屋さんで毎年買う。お世話になった人やチョコ好きな母、感謝の心をちょこっと託して渡す。今流行りの自分への労いチョコは少し贅沢に〓一粒ほおばると今年も又一年元気で頑張るぞとエネルギーがわいてくる。バレンタインデーは自分への密かなご褒美の日でもある。甘い言葉はニャンコちゃんにかけながら〓
ダイヤモンドダスト
深山奥山だより 2月11日マイナス16度 冷え込みが強く晴天の日はダイヤモンドダストが見られる〓でも一度も見た事がない。なんとしても見たいと思い車を走らせた。三谷から六厩へ向かうトンネルの二つ目と三つ目の間の直線道路の脇に車を止めて表へ出た。ちょうど朝日が射してきた。キラキラキラキラと川霧が氷の結晶となって光りながら舞い降りてくる。初めて見るダイヤモンドダスト〓夢を見ているような信じられない世界。透明な金属音が聞こえる気がした。感動を目に焼き付けて実家に戻ると、ここもマイナス10度以下。朝陽が射してきた。なんと玄関前の駐車場に立っていたら向かいの谷辺りからキラキラキラキラ吹き上げるようにして舞い降りてくるのはダイヤモンドダスト〓この気象条件と時間帯が重なればこんな身近な所でも見られるんだ〓念願が足下にあった。人生も足下を掘れ〓その通りだと思った。
2014年2月17日月曜日
2014年2月15日土曜日
道の駅桜の郷荘川の雪像
深山奥山だより 2月7日マイナス11度 今年も桜の郷荘川の道の駅に雪像がお目見えした。ひだ荘川ふるさと祭りで有名な日本一の連獅子の雪像 〓昨年より更に素晴らしい出来映え迫力満点〓いつもこの絵心ある地元住民の技とアイディアには敬服する。雪降りの朝はまだしも雨になったら大変〓今年は雪不足で更に大変と思いながら行き来する。
2014年2月14日金曜日
2014年2月13日木曜日
2014年2月11日火曜日
内ヶ島が名付けた帰雲城
深山奥山だより 2月3日マイナス3度 内ヶ島が名付けたとされる帰雲城は、 杜甫の返照 の中に楚王宮北正に黄昏なるに、 白帝城西過雨の痕、返照江に入りて石壁に翻り、帰雲樹を擁して山村を失す。中国四川省長江の上流の白帝城付近を詠んだもの〓そこから名付けたと言う。内ヶ島の中に文人がいたのではないかと。高い文化が根付いていた証。真実は果たして内ヶ島の誰が詠んだのか、それとも他に影響を与えた文人が見えたのか、帰雲城は霧の中〓
2014年2月10日月曜日
2014年2月9日日曜日
2014年2月8日土曜日
2014年2月5日水曜日
2014年2月4日火曜日
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