2013年7月28日日曜日
2013年7月25日木曜日
爪楊枝入れ清見ウッドフォーラムで購入
深山奥山だより 7月25日17度 荘川民謡古大臣にこんな歌詞もある〓困る困るで実にこれ困る。家の唐紙ガリガリと噛じる。それで足らぬで嫁の長鉢ガリガリと噛じる。噛じるねずみをうらみもせぬが、家の猫めはまた道楽で晩にゃ遊んで夜明けにゃ帰る、よそのねずみを取ってくろじゃないが、家のねずみを取ってくれたならば、にしん五束に鰹節五厘、それで足らねば前の小川のどじょうをすきくれる〓 我が家の猫もどちらかと云うと道楽猫〓
2013年7月23日火曜日
鈴木まもる絵本原画展
深山奥山だより 7月21日17度 嬉しいご案内がまたまた届いた。鳥の巣展覧会でお世話になった鈴木まもる先生から、富山県射水市大島絵本館 鈴木まもる絵本原画展 のご案内〓 8月1日から9月26日まで 射水市大島絵本館富山県射水市鳥取50〓 0766の52の6780〓 開館時間10時から18時〓 休館日月曜〓祝日の場合は翌日〓住所までが鳥づくし鈴木まもる先生は巣好き守る〓でもあると云う。射水市大島絵本館のマグちゃん通信には絵本作家インタビューとして楽しくお話が展開されている。先生のご趣味は絵を描くこと、草刈り、植林、薪割り、道つくり、川の掃除、鳥の巣探しなど山の世話をすることなど、生きていくこと全般〓とありました。そして最後にこう結ばれていました。鳥の巣は、新しい生命が生まれて育つ、とっても大切で美しいものです。鳥の巣を作るという行為は、物を創る根源的で純粋な行動です。鳥が鳥の巣
を作るように、ぼくも絵本を創ろうと思っています〓
を作るように、ぼくも絵本を創ろうと思っています〓
2013年7月20日土曜日
好きなものが寄ってくる
深山奥山だより 7月20日11度 昨夜から急に気温が下がって今朝は寒い位。荘川では今日から夏休み〓ラジオ体操が始まった。少子化で分散されていた会場もまとめられて、賑やかなラジオ体操風景。徒歩から車での参加者も増えていた。実家の駐車場には月見草とおいらんそう別名もも草が増えていた。どちらも母の好きな花で風に乗ってきたのか小鳥が持ってきたのか咲いている。好きなものは自然と集まって来る。一念のなせる技か〓
2013年7月19日金曜日
土砂降りの後虹が出た
深山奥山だより 7月18日17度 雷鳴が轟き突然土砂降りの豪雨〓このまま降り続ければ大変な事になると思った。間もなく明け方の空が明るくなり、虹がかかった。雨上がりの爽やかな虹。早朝6時半頃見られて再び又黒雲が広がり降ったり止んだりの一日になった。各地では局地的な水の被害も出ている。一色地区も豊富な水に恵まれている分水害も又心配される。川が増水した時には大きな石が上流から流れてくるゴンゴンと云う音が聞こえる。この辺り一帯の字名を河原と云う。忘れた頃にやってくる自然災害〓虹に喜んでばかりいられない。
クガイソウ
深山奥山だより 7月16日16度 庭のクガイソウが涼しげに揺れている。水辺に好んで咲く山野草。30年位前、式部の庵横の谷の側に精米小屋があり、大きな水車が回っていた。村人のお米を預かり一日精米をしていた祖父の姿が目に浮かぶ。昔はどの家にもカラウスがあり、カラウスは谷川の水を利用して穀類をついて精白する仕掛けで、バッタリとも呼んでいる。もとはミズフネが水をはねかえす音で鳥獣をおどして追い払うために工夫されたものと云う。その後カラウスから水車に変わった。豊富な水を利用した水車小屋の傍にクガイソウが群生していたのを今も覚えている。
2013年7月18日木曜日
2013年7月16日火曜日
白いアジサイが咲いた
深山奥山だより 7月14日17度 荘川の中でもこの一色地区は白いアジサイがどの家にも咲いている。最初に植えた家から苗を戴いて瞬く間に広がった。田舎の良さは世間の狭い事。良いことも悪いことも次の日にはもう広がっている。煩わしいと云う人もいるけれど、日頃からの繋がりがいざという時には大切な命綱になる。結いの心は連綿と伝えられている〓郷土の誇り。
2013年7月15日月曜日
第14=?iso-2022-jp?B?GyRCMnM4ZjxyGyhC?=落名匠狂言会
深山奥山だより 7月13日17度 佐藤友彦氏名古屋市芸術特賞受賞記念の会として第14回御酒落名匠狂言会が盛大に開催される。 名古屋能楽堂〓7月14日13時30分開演〓 芸術特賞を記念して、佐藤友彦氏新作狂言二文酒〓 狂言共同社の重鎮佐藤友彦氏、大野弘之氏による無布施経〓大蔵流名手、大蔵吉次郎師の右近おこ左近さこ〓狂言共同社若手で繰り広げるむこ入り騒動鶏むこ〓以上記念の会にふさわしい素晴らしい内容です。と案内されている。いつか必ず土日でも悠々と出かけられる日が来ると信じて今はじっと修行の時〓楽しく時を作ろう。
2013年7月14日日曜日
トトロにも風船かずら
深山奥山だより 7月12日15度 カナダ在住の絵本画家飛鳥童氏が来日される。文高円宮妃久子殿下〓絵飛鳥童氏〓講談社刊 氷山ルリの大航海 〓の絵本が映像、音楽、朗読のコンサートになって公開〓中日劇場 の予定との事。氷山ルリの絵本は1998年刊行以来、世界10数カ国で翻訳出版され、多方面から反響を呼んでいる。地球環境と子供の未来をテーマに進められる。楽しみが又一つ増えた〓絵本は大切なメッセージを解りやすく私達に伝えてくださる。
2013年7月12日金曜日
2013年7月10日水曜日
フランス人形
深山奥山だより 7月10日17度 突然真夏がやってきた。荘川でも日中は暑いと感じるけれど、木陰に入ると涼しい風が吹き渡る。又朝夕は気温が下がって夏風邪を引く事もある。風鈴の音を聞くと昔懐かしい情景が思い出される。麦藁帽子のおじさんが、自転車の荷台に大きな箱を乗せてアイスキャンデーと書いた旗を立てキヤンデーはいかが〓と売りにみえた。夏休みに入って一番待ちかねたおじさんの姿。青いキヤンデーしかなかったけれど今でもあの味が忘れられない。実家に古くなったフランス人形が飾られている。物心ついた時からある見慣れた人形。60年位前に姉が戴いたものらしい。今はスタイルのいい人形が多いけれど、ふっくら気味で手足が太くてこれがフランス人形〓と微笑ましくなる。リアルでとても親近感がわく。最近八頭身ではなく、お腹の出っ張ったおとうさんマネキンが引っ張りだこと言う。60年前に作られた人形が今最先端を行く〓
2013年7月9日火曜日
2013年7月8日月曜日
2013年7月7日日曜日
城山館のナイトツアーとほたるツアー
深山奥山だより 7月6日19度 白川郷に城山館という老舗旅館がある。美味しい料理に舌鼓を打った後宿のご主人が素晴らしい語り口でナイトツアー〓自らハンドルを握りながらユーモアたっぷりに夜の白川郷を案内してくださる。世界遺産白川郷、結いの精神、合掌造りについてなど様々な話しに花が咲く。夜の展望台も素晴らしい〓ご主人の語りに世界遺産ならぬ人間遺産と太鼓判を押してくださる観光客の方も〓今夜はその後ほたるツアー、合掌造り前の田圃にカエルの合唱とほたるの乱舞〓気温が高い夜はあちこちに懐かしい黄色の光〓田植えの苗に、草むらに微かな短い命の火を点す。真心の宿城山館のナイトツアーは口込みで静かなブームを呼んでいる。以上式部の庵ブログにのせます〓有り難うございました〓先生奥様のお元気な姿にまたまた頑張れますね。昨日荒井宅に預けてきました〓全地区に学園生からの寄せ書きです。素晴らしい思い出に感謝です〓ペットボトル代も請求してください〓忘れないように。
2013年7月6日土曜日
2013年7月2日火曜日
半夏生ハンゲショウ
深山奥山だより 7月2日14度 半夏生ハンゲショウ今日は雑節の半夏生。半夏カラスビシャクと云う薬草の生える頃と云われるが、半夏生と云う毒草もあり、これが由来とする説もある。田植えなどの農耕の目安とされていた。カラスビシャク〓サトイモ科生薬名半夏別名ヘソクリ〓孫の子守をしながら畑の雑草のカラスビシャクの球茎を堀り、小遣い稼ぎをすることから名付けられた。又畑に繁茂すると除草が大変なので、ヒャクショウナカセ、カラスノオキュウとも云う。つわりにいいとされる。荘川では、花の形がマムシに似ているのでマムシ草と云ってあまり歓迎されない花の一つ。
2013年7月1日月曜日
荘川民謡
深山奥山だより 6月30日14度 荘川民謡には盆踊り歌と祝い座敷歌がある。盆踊り歌の一つに〓えっさえさと云う炭焼き口説きがある。手をつないで輪になって跳ねるように踊るえっさえさは軽快でリズミカル〓手をつなぐ事は当時は珍しく若い衆にとっても一番楽しみな踊りだったようだ。一つ人目に楽そうに見える。二つ再びこんな商売せまい。三つ見るまに窯の火がおきる。四つ斧よき鉈なたとがねばならぬ。五ついつもかも油断がならぬ。六つ無理焼きゃ炭ゃ細こなる。七つ泣き泣き窯木を寄せて。八つ焼いた炭ゃ値段が安い。九つこの山山代が高い。十でとっくり勘定したら。〓おかか〓の腰巻き買う銭もない。庶民の暮らしぶりは今も昔も変わらない。
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